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健診・検診
予防接種・診断書
健康診断
当院で行っている健康診断はすべて予約制となっておりますので、事前予約をお願いいたします。
健康診断の内容
定期健診/企業健診
毎年受けることが労働安全衛生法に定められている健康診断です。
入社/入学前診断
毎年受けることが労働安全衛生法に定められている健康診断です。
料金
11,000円
(問診・身体測定(身長+体重)・尿検査・胸部レントゲン・心電図・採血)
5,500円
(問診・身体測定(身長+体重)・尿検査・胸部レントゲン)
健康診断の流れ
①検査内容の確認
②健康調査(既往歴/自覚症状/日常生活)
③医師診察(診察/問診/聴診)
④身体測定
(身長/体重/腹囲測定/BMI)
⑤検査
(胸部レントゲン/血圧測定/心電図/採血検査/尿検査)
オプション検査
検査内容 | 費用(税込) |
---|---|
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ) | 15,000円 ※鎮静薬使用は1,000円増額 |
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ) | 20,000円 |
腹部超音波検査(エコー) | 6,600円 |
便潜血検査(2回法) | 2,200円 |
ABC検査(ピロリ菌検査)※1 | 4,000円 |
腫瘍マーカー
CEA/CA19-9 |
1項目につき2,000円 |
頭部/胸部/腹部CT | 各15,000円 |
※1 ABC検査(ピロリ菌検査)
血液検査で調べる胃がんのリスク検診のことです。ピロリ菌感染の有無と胃粘膜の萎縮の程度をペプシノゲン検査で調べます。そして、胃がんのリスクを4つに分類します。
注意点
食事は午前の検査であれば朝食を、午後の検査であれば昼食を食べずにご来院ください。
水分摂取は水/お茶であれば構いませんが無糖のものを選択してください。
オプション検査で内視鏡や腹部超音波検査を追加される場合は、食事の制限が必要となりますので別途ご説明いたします。いつも内服している薬がある方は、検査前に内服しても良いものと中止してもらいたいものがあるので薬の内容がわかるものを予約の際に持参してください。
健康診断の結果についてはお渡しできる日時を検査後にお伝えします。郵送をご希望の方は1週程度での送付となりますので検査時に希望をお聞かせください。
予防接種
予防接種とは無毒化/弱毒化したウイルスや細菌ないしはそれらの一部を注射することで、体内で抗体というウイルス/細菌に対抗する成分を事前に作らせることを目的とします。予防接種により感染の予防と仮に感染したとしても重症化させないといった効果が期待できます。
予防接種には定期接種と任意接種の2種類があります。
定期接種は公費負担で受けることができるもので、具体的には麻疹・風疹混合ワクチン、水痘ワクチン、BCGワクチン、65歳以上が対象となる肺炎球菌ワクチンがあります。
任意接種は自由意志の接種であり自己負担となります。代表的なものはインフルエンザワクチン、パルボウイルスワクチン、A型/B型肝炎ウイルスワクチンなどがあります。
ワクチン | 費用(税込) |
---|---|
肺炎球菌ワクチン | 8,800円 |
B型肝炎ウイルスワクチン | 5,500円 |
帯状疱疹ワクチン (ビケン・生ワクチン) |
8,800円 |
帯状疱疹ワクチン (シングリックス 不活化ワクチン) |
22,000円 |
インフルエンザ | 3,000円 |
新型コロナワクチン | 2024/04/01の時点で金額は未定です |
※帯状疱疹ワクチンは効果や接種回数が異なります。接種を希望される方はご相談ください。
帯状疱疹
(たいじょうほうしん)
〜 帯状疱疹ワクチンの比較 〜
乾燥弱毒生水痘ワクチン ビケン |
乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン シングリックス |
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対象者 | 50歳以上の方 | 50歳以上の方 |
種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
発生抑制効果 | 50-60% | 90%以上 |
帯状疱疹後神経痛抑制効果 | 66.5% | 50歳以上:100% 70歳以上:85.5% |
持続効果 | 5~10年程度 | 10年程度 |
接種回数 | 1回 | 2回 |
料金 | 8,800円 | 22,000円(1回) |
接種部位 | 皮下注射 | 筋肉注射 |
長所 |
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短所 |
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※2.Lal H. et al : N Engl J Med.372 : 2087-2096,2015
※3.Cunningham AL. et a.:N Engl J Med.375(11),1019-1032,2016
帯状疱疹とは?その特徴は?
帯状疱疹とは、多くの人が幼少期に感染する水ぼうそうのウイルスが原因となり起こる皮膚の病気です。
水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内(神経節)に潜伏します。日本人成人の約90%以上は水ぼうそうウイルスが体内に潜伏していると言われています。
加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下が発症の原因となると考えられており、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
通常、皮膚の症状に先行して痛みが生じ、その後皮膚の症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。
症状は、体の左右どちらかの神経に沿って、ピリピリとした痛み、赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状の赤い発疹が発生します。
症状の多くは上半身に現れ、顔、目、頭に現れることもあります。
多くの場合、皮膚の症状が治ると痛みも消えますが、神経の損傷によってその後も痛みが続くことがあり、これは「帯状疱疹後神経痛(PHN)」と呼ばれ、最も頻度の高い合併症です。
また、帯状疱疹が現れる部位によって、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などの合併症を引き起こすことがあります。重症化すると視力低下や失明に至ることがあります。
その他の合併症として、顔面神経麻痺や耳介の帯状疱疹を特徴とする「ラムゼイ・ハント症候群」とよばれるものがあります。耳の神経への影響から、耳鳴り、難聴、めまいなどを生じます。
帯状疱疹後神経痛(PHN)とは?
帯状疱疹では皮膚だけでなく神経にも炎症を起こすため、神経の損傷がひどいと、皮膚の症状が治った後も痛みが続くことがあります。神経の損傷により、皮膚症状が治った後も3か月以上痛みが続いている状態を帯状疱疹後神経痛(PHN)ピーエイチエヌと呼びます。
帯状疱疹を発症した50歳以上の約2割の方が、PHNになると言われています。 PHNは、「焼けるような」「締め付けるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」痛みが特徴です。
PHNになりやすい要因として、年齢(高齢者に多い)、痛みが強い、皮膚症状が重症である、などがあります。
診断書
各種診断書作成の可否については医師にご確認下さい。